プラテックでは自動車、バイク、家電、医療機器、玩具など様々な分野のプラスチック部品、製品の試作をお手伝いさせていただいております。試作における主要な工法である切削加工・光造形・真空注型を社内で一貫生産、管理することにより高品質な試作モデルを短納期、低コストで製作することが可能です。“すべての工程を社内でおこなう一貫体制により、お客様からのご要望にお応えします。”

CAD/CAMシステム

3Dデータの作成は、従来の製品の断面図を作成する2次元CADが主流でしたが、お客様のイメージを対話により的確に捉えて設計を進め、3次元CADにより立体形状を作成することにより開発・生産工程の短縮に直結し、コスト削減に貢献しています。

真空注型加工

真空注型は、マスターモデルを基にシリコンゴムの極めて高精度なゴム型を作り、これにウレタン樹脂、エポキシ樹脂を真空下で流し込み複製品を作る方法で、従来の注型では不可能とされていた精密部品を始め、インジェクション形状のものは全て可能です。新製品を開発するためには機能やデザインの検討をはじめ、多くの試作やテストが必要です。真空注型装置はプラスチックの試作品を安価で、すばやく複製します。

樹脂切削加工

樹脂切削加工は“小ロット多品種”“高精度”かつ“短納期”というお客様のご希望に応えることができます。様々なメーカー様の試作サンプルから特殊かつ精密なプラスチック製品の開発・加工までを承っております。スーパーエンジニアリングプラスチック(PAI、PEI、PI等)をはじめ、汎用エンジニアリングプラスチック(PA、POM、PC等)、汎用プラスチック(PP、ABS、PMMA等)、 熱可塑性樹脂において精密切削加工を行っております。樹脂には、それ自体が持つ硬度が金属より劣るために精度を追求することが非常に難しい材料ですが、当社の培ったノウハウにより100分の1mm※台の高い精度で実現が可能です。