「人と人、企業と企業、消費者と製品。全ては『間』に答えがある。」

視野を狭くするだけの信念を持つより、その間を見極める力を大切にしていきたい。思考力、統合力、提案力のある人材を育成し、弊社にかかわる全ての人と企業に敬愛される企業を目指す。

容器屋ごときに出来ない事。容器屋だからこそ出来る事。私がこの三洋化学工業という会社と共に育つ中で、常にテーマにしてきた裏キィワードはこれだったんだなと、自分自身が４５歳を超えて実感しております。弊社はそもそも副資材の副資材を作るメーカに過ぎませんでした。しかしその後、単なる部品を提供する会社では無く、商品になるものを提供する会社へと変貌を遂げます。言葉遊びをする心算は在りませんが、この「品」の前に付く文字が「部」なのか、「製」なのか、そして「商」なのかによって、企業のレーゾンデートルは変わる様に感じています。単独でも価値を発揮し、そして独自の存在感を有し、自社のブランドである販売物を「商品」と位置づけしています。そして弊社にとっての「商品」は長きにわたり「容器」であったと考えています。

そして近年、「容器屋さん」の固定概念から脱皮する事を命題としていました。これは単純に内容物も作って新たな商品として市場開拓をするといった手法では無く、もっと違う在り方をして御客様に歓んでいただかなくてはならないというミッションでもあります。弊社がどのように進化を遂げて行き、どのような貢献をさせていただけるかを、この
会社概要、ホームページ、そして取引の中で感じ取っていただけるよう、今後も最大限の努力を続けて参る所存です。