ジャパンライフ株式会社
小形風力発電機「WINDSPOT」
◆ WINDSPOT風力発電機とは
Sonkyo Energy社製の風力発電機「WINDSPOT」は、独自の可変ピッチシステム(国際特許)により、発電効率・信頼性・耐久性・静粛性に優れ、あらゆる条件の風で発電することができます。
用途:住宅、学校、農場、企業、通信搭、揚水システム、灯台、街灯、海水淡水化プラントなど
主な特徴
◆ 可変ピッチシステム
Windspot の風力発電機の最大の技術革新は、特許を取得した新たな可変ピッチシステムを組み込んだことです。この可変ピッチシステムにより、25m/sを超える強風時においての、発電機と電子機器等の破損に起因するサージ電圧の影響を防止します。
このシステムでは、シンプルかつ堅牢で信頼性の高い衝撃吸収装置によって、風力発電機の回転によって生じる遠心力を利用してブレードの迎え角を変化させます。このシステム設計と高品質素材(ステンレス鋼、陽極酸化アルミニウム、ブロンズなど)の採用により、強風時であっても滑らかな正常運転を提供致します。
- 3本のブレードを同期化した可変ピッチシステムにより装置の振動や負荷につながるアンバランスな運動を回避し、安定した回転を行います
- 定格出力を超える強風時にも、 可変ピッチシステムはローターの速度を一定に保持します。そのため、他社製発電機がカットオフの対応を余儀なくされる環境下にても発電し続けます
- 可変ピッチシステムは強風の衝撃を和らげ、 電子機器の損傷および発電機の過熱を回避します
- 強風時の効率の高さ。 速度が一定であるため、 可変ピッチシステムは強風時にもスムーズに作動し続け、他のシステムのような急激な動作が回避されます。これにより、可変ピッチシステムは強風時にも装置に過負荷がかかることなく発電し続けることができます
抜群の静粛性が証明されており、60m離れた測定地点で40dBを超えることはありませんでした。
振 動
モーターの振動による低周波音試験は、IEC61400-11規格によって試験した結果、基準値をクリアしています。
安全性
配電網の崩壊や非常ブレーキなど、さまざまな試験を実施しました。速度制御システム、突然のブレーキに対するシステム応答の全てにおいて、安全性が証明されました。同様に、21.6m/sを超える速度(定格速度の1.8倍)での装置の作動も問題なく、安全性が証明されています。 (IEC61400-2規格による基準値)
信頼性
試験期間中における装置の構造的安全性、長期間作動後におけるシステム劣化の測定にとどまらず、装置の気密性および耐蝕性も試験しています。その結果、規格を十分満たすことが証明されています。(IEC61400-2規格)
ブレード
Windspotのブレードは、ガラス繊維を含むポリエステル樹脂をベースとするRTM Light(樹脂トランスファー成形)テクノロジーにて製造されています。その結果、機械的耐性の非常に高いブレードとなり、また製品重量も一般的なブレードの半分以下となっています。
発電機
可変ピッチシステムの機能を生かす独自の発電機は、回転数を最も効率の良い回転数の250rpmまで抑える機能を持ち、摩耗および騒音を大幅に低減します。発電機は多数の極を使用した永久磁石ローターが使用されており、低回転から高回転まで最高のレスポンスを持ちます。これにより摩耗及び騒音が大幅に低減されます。
保 守
Windspot風力発電機は、最小限の保守で効率的に機能するように設計されています。定期メンテナンスを18~24ケ月ごとに実施することをお勧めします。なお、定期メンテナンスには、一般的な点検と可変ピッチシステムのグリースニップルヘのグリース注入が含まれます。
ヨー制御
空気力学による設計と風洞テストによってデザインされた結果、非常に耐久性が高く、軽量であるため、ヨー方向の動きが素早く滑らかであり、絶えず最高の環境下で発電を行ないます。
グリッド設備

全世界で4,500基以上の設置実績
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